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公益社団法人岩手県看護協会は、岩手県内に在住、または勤務する保健師・助産師・看護師・准看護師の有資格者で組織された職能団体です。
現在、岩手県内に就労している看護職は18,000人弱で、そのうちの約7,500人が看護協会会員となっています。
新しい時代の県民のニーズに応え、健やかな暮らしに貢献する専門職として、より質の高い看護サービスを提供するために看護職一人ひとりの知識や技術、人間性を高めるための研修の開催、労働環境の整備、就労促進や訪問看護事業等の活動を行っています。また、広く地域住民の看護に対する期待に応えるために、県や市町村、関係団体等と協調を図り、地域の特性を生かした活動にも力を注いでいます。
公益社団法人岩手県看護協会 会長 相馬 一二三
皆様には、日頃より当協会の事業にご支援とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。
さて、令和5 年度岩手県看護協会通常総会が6月17 日に開催され、皆様のご協力により無事、終了することができました。改めて感謝申し上げます。
今年度の重点事業の項目は、昨年度と同様ですが「地域で暮らす全ての人々を支え健康な社会」を醸成するため、看護職全体の質の向上や課題解決に向けて積極的に取り組んでまいりたいと思っております。研修の新企画では、実習指導者講習会修了者のプロンプター育成やがん患者の外見的な不安を支援するアピアランス研修を取り入れました。また、研修管理システム「マナブル」を導入し、オンライン研修も増やして遠方の方も研修に参加しやすい環境を整えましたので、多くの方が参加していただくことを期待しております。
感染症法・医療法等の改正により、災害時の医療に加え感染症発生・まん延時の医療を確保するために「災害・感染症医療確保事業に係る看護職員等確保事業」に取り組む予定です。この事業は、国から日本看護協会が委託され各都道府県看護協会が研修を実施することになりました。令和6年4月から施行され、国の主導により新たな応援派遣体制が構築されます。よって、この1年間を移行期間とし厚生労働大臣が提示する研修修了者が「災害・感染症医療業務従事者」として登録されます。また、看護職の安全を一層、担保できるよう活動の位置づけなどが明確になる予定です。当協会では、研修の準備を行っておりますので、多くの方が研修に参加していただくよう、お願いいたします。
結びに、皆様のますますのご健勝とご活躍を祈念いたしまして、ごあいさつとさせていただきます。
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